朝からすこーーーんと抜けるような爽やかな青空が広がりました。
予約が午後からだったので、午前中のあいだに!とおもってやってきた。
芝増上寺。どどーん。
大きなお寺と東京タワーの組み合せは、いつ見てもシュールだね。
ふと見えるこんなシーンを探して歩くのが大好きです。
東京の風景は飽きない。実におもしろいところです。
「漫画家による仏の世界展」
⇒★はるばるとこれを見に来たのですよ。
が、、、受付まで行って気がついた。なんてことでしょう!
げげげ…
財布忘れて来たよ。。。がーーーん。。。
PASMOが入ってるパスケースだけあって、現金の所持ゼロ円。
清々しい空の下、すごすごと、とぼとぼと来た道を帰ります。
とほほ。。。(財布は家にありました。。。)
なんてこった。ついてないぜ、べいべー。
いまの空模様、双子水星□魚
海王星スクエアのぼけぼけアスペクトのせいにしてしまおう。ぶつくさ。
帰っておとなしく仕事しました。
夕暮れ時に見えたのはこんなシーン。
もっともっとこちらの全身がオレンジ色に染まるくらい眩しかった。
最後の時間帯の予約が変更になったので、遅い時間がぽっかり空いた。
そういえば、上野の博物館、金曜は20時まで空いてるんだっけ。と思い出して、午前中の雪辱に負けないように、こんどこそちゃんと財布の所持を確認して家を出る。
特別展「キトラ古墳壁画」
⇒★なんとも信じられないことに…
最終入場時間の19時半ぎりぎりに受付に到着したんですが「ここから入館まで70分待ち。入館してから観覧まで30分待ち」と言われました。
じぇじぇじぇ…
いや、これもう出直しても展示が18日までってことはこのあとはますます混むってことでしょ。わかりました。並びましょう。覚悟を決めて、列に並びます。昼間の雨で気温が下がったからちょっと涼しい風が吹いてて、月が煌煌と輝いていて、隣には赤い火星が見える。博物館の建物の向こう側には明るく木星が輝く。なんか、とても、素敵じゃないか。
でも、正直言って途中でもういやになっちゃった。
こんなに並んでも実物見るのはほんの数秒じゃね?
これならもう、複製とか見ればそれでいいんじゃね?
悪魔の声がワタシに囁く。。。
とはいえ、やっぱりさんざん並んでも、実物見てよかったです。
7〜8世紀の古墳ってことは、、、1200年前のものってことでしょ?!
びっくりですよ。絵がうまい!!!(そういう問題じゃないか…)
描いた人はどんな人だったんだろう?
どんな役割で、どんな日に、どんな気持ちで描いたんだろう?
青龍(破損がひどいため今回の展示はなし)=春、東
白虎(胴長で龍みたいな白虎。なんとも愛嬌があってカワイイ)=秋、西
朱雀(綺麗です。カッコいい。ワタシはこれがいちばん好きだな)=夏、南
玄武(コンパクトにまとまってるし、表情もいい亀蛇型。カッコいい)=冬、北
ご存知の方も多いと思いますが、これは東西南北、つまり五行に対応しています。中央に位置するのが、土だね。色は黄色。(たいていは四神とか、四獣というから、五獣とは言わないね。土は麒麟なんですかしらね?調べときます。ワタシの宿題)
夜の上野公園。昼間とは違いなんともミステリアスなムードに包まれています。(初めて来た!びっくりだ)
上野のお山は、昔は海に突き出す岬だったのだそうです。そういう場所は、あの世とこの世の境目とされ、古代の埋葬所が置かれ、後世ではそういった地はお寺や神社になった、と言われます。
そうそう。芝増上寺も同じような成り立ちの場所です。なんたって東京タワーの真下には巨大な古墳があるんですから。東京タワーの下にはお墓がずらーっと見えますしね。あ。こんなの書いたこともありましたっけ。
⇒★と、ざっとそんな一日でした。きょうとあしたはぶらぶらする間もなく、ぎっちり働きます。
ではきょうもがんばろう。
みなさまもうどうぞよい週末を!
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