11月25日、本日の中野トナカイ出勤前の一枚引き。
どん。おお!

隠者でした。この隠者、ちとアタマ大きいですね。4頭身くらい? とはいえ思索するのが隠者のお仕事ですから、「あたまでっかち」な隠者は、比喩通りそのまんまなのかもしれません。
※ このタロットデッキの名前をご質問頂きましたが、このデッキはHanson-Roberts tarot deck です。詳しいレポはこちらからどうぞ〜。
⇒★ふむふむ。「隠者」ですか。きょうの午前中はタロット練習会を受講だし、いろいろ準備して仕込まなきゃならない案件もありまして、じっくりみっちり考えたり書いたりしなきゃだし、きょうはお天気も悪いからあまりたくさんお客様はいらっしゃらないかもだし、まさに「隠者」にはぴったりのお日和だな〜なんておもっていたのですが… いや。はずれ。まだまだ私の読みがちっとも不正確。まだまだぜんぜん読みが浅かったですよ…(爆
実際にはお客様が途切れなくお立ち寄り下さったうえに、今後の打合せしたり反省会もしたりと、てんてこ舞いであっという間に時間が過ぎて、たいへん忙しかったのです。(というわけで、きょうのお店日記も未完のままです… でもこのあと頑張って書いてUPしたよ…よれよれ…
⇒★ 11/24 23:00)
そして、来たる射手土星についての話題があちこちでのぼってきてる今日この頃ですが、「隠者」のカードは大アルカナの9番目。射手座は9番目のサイン。9ハウスはどこまでも世界の真理を探求する場を表していますね。まさに「隠者」ぽい。
さて。きょうの午前中は、まつい店長の「コートカード」にフォーカスしてのタロット練習会でしたので、お店日記のネタ繰りを兼ねて、あさいちばんで「隠者」をひいたあとに、こんな実験をしてみました。コートカードを使った相性読み、です。
先日発売された、いけだ笑み先生の「スグヨミフレンドリータロット」には、フルデッキの解説だけでなく、コートカードだけを用いたシンプルでわかりやすい相性読みのメソッドと解説が載っています。コートカードの役職からみる力関係や、四元素の特徴との組み合せから、さまざまな情報が読み取れます。
※ 出版記念トークショーの様子と本についてのレポはこちら
⇒★コートカード(16枚)を抜き出して、よく混ぜます。(正位置、逆位置も考慮するのでしっかりシャッフル)左が自分(1ハウスとみなす)右が相手(7ハウスとみなす)として一枚ずつ引きます。はい。やってみよう。
まずは例題その一。どん。

左(ワタクシ) 右(まついなつき店長)
んまぁ〜。私はカップのナイト。店長はペンタクルスのクイーン。ナイトとクイーンだと、より偉いのはクイーンですから、力関係としても順当ですね。ちなみにタロットのナイトは4人とも馬に乗ってます。(ペイジだとまだ見習い状態で、地面を歩いてます)。ナイト=油の乗った働き盛りの若者ってところです。ということで、ワタクシいちおうそれなりに仕事はしてそうでひと安心。スートはカップなので、気持ちの世界の働きマン=「真心こめてお勤めしてます」かな。ペンタクルスのクイーンは、まさに頼りがいのある「お店の女主人」という感じですね。若者よ、しっかり稼ぎなさいよ。と懐深いお母さんに見守られてるようです。なんともわかりやすい構図だ。
もうひとついってみましょう。どん。

左(ワタクシ) 右(まるごと食堂maruさん)
ネタにするつもりでシャッフルしてたからかどうかわかりませんが、図ったようにぴたっと面白いものが出てきました。左はソードのナイト(素早く飛び回る風の元素)、右はカップのナイト(豊かな感情の海を司る水の元素)です。もともとのホロスコープで見ると、私は風の要素が強い生まれで、maruさんは水の要素が強い生まれです。そのまんまじゃん。と笑っちゃいます。ナイト同士なので、立場は同じレベル。しかし得意分野と行動様式は、風と水ではぜんぜん違います。
で、どちらも逆位置?!お互い我慢したり調子でなかったり、ちぐはぐなんだね〜…と読めますが…もし2枚とも正位置同士で出て来たなら、こうなるんですよね。お互いにそれぞれ分野でそれぞれのやり方を発揮すると、互いにそっぽ向いた状態になる。

もしかして、もしかして、もしかして、逆位置になることで、私とmaruさんてば向かい合って、お互いの足らない要素を補い合ってる凸凹コンビなのかも?!なーんて考えていました。タロット面白い!


スグヨミフレンドリータロット(いけだ笑み)
※ カイロン出版さんから直接購入可能です ⇒★11/25現在 いけだ先生のサイン入り&送料無料!
もっと詳しく知りたいよー!という方はぜひ、「スグヨミフレンドリータロット」ご覧になってみてください。ベテランから初心者まで、それぞれの立場で楽しめる一冊です。
- 関連記事
-